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CG各社を表彰

いよいよ公開が迫って来ました。

エンドロールには、なんとCG映画ではありえない
350人のスタッフ名がズラリ。

このような無謀なプロジェクトが完成を向かえ、
関わった皆様に本当に感謝でいっぱいです。

そんな気持ちを、委員会に頼んで
メインで活躍した十数社を
特別功労賞として表彰をしてもらうことにした。
委員会もすぐに賛同してくれた。

外部からは、一番頑張った1社で良いのでは
という考えもあるのだけど、
一昨年、同じように多くの会社が関わった映画で、
メインで担当した会社だけが、特別扱いされ、
悔しい思いをしたことがある自分としては、
共に苦労した会社は全部表彰して欲しかった。

それに、陰ながら頑張っている
CGプロダクションというポジションが
なかなかスポットが当たりにくいという現実もある。
だからこそ、この作品の各プロダクションが主役であると
いう意味でも、表彰という形を取りたかった。

正直、クリエイティブな仕事をしていると、
個人でも、法人でも、何かと「受賞暦」という
項目のある書類に出会う。
自分の会社の実績は映画などでも、
そういう欄には社長のショートフィルムの
グランプリ受賞暦を書くしかなかったりする悲しさもある。

やはり本業での受賞暦は、
賞の大きさに関係なく意味を持つ。
そして、関わったスタッフも、その賞を
今後の励みにして、頑張ってもらえると嬉しい。

いわゆる映像的なグランプリは、決めるにも
やはり後半の回が有利だし、キャラクターが多い回と少ない回の差、
スケジュールに余裕のあった会社と無かった会社、その上、
ストーリー次第という部分もあって我々からは決められない。
とにかく、各社を代表するスタッフが、拘って作ってくれたことは
どうしても形としてお礼したく思います。

近日中にトロフィお渡ししまーす。

CITIZEN×アップルシード XIII 記者発表!

6月15日にシチズンより、本作品とタイアップした

サテライトウェーブという新商品の記者発表がありました。

CITIZEN_SATTELLITE WAVW_0615_3.jpg


この時計、コラボといっても、
商品に本作品の文字はありません。
本作品のコンセプトとピッタリというコラボです。
近未来的で、世界初のシステムを組み込んだ革新的な
商品とのタイアップに嬉しく思います。

時間を正確に保つ、電波時計というのはありますが、
その電波時計は、世界で数カ国した対応していないそうなんです。
そこで、電波の情報元を人工衛星にすることで
地球上、どこでも、正確な時間を知ることができる。
デモンストレーションでは、衛星の時刻に合わせ
時計の針がグルグル回って正確な時間に・・・。

そのうえ、電力はソーラーなので永久的。
そのソーラーパネルも文字盤の下に隠れていて見えません。
太陽がなくてもしばらく使える蓄電システムもあれば、
屋外に出ると、それを勝手に認識して、
時刻を合わせるとか・・・

小さな時計に中の微弱な電力で、衛星の信号を受け取るのは
実に不思議。本作品の中にも、どうやって動くのか不思議な
アイテムが沢山出てきますが、本当に現実になるのかもしれません。

詳しくは下記をご覧下さい。
http://citizen.jp/topics/2011/20110615.html
限定990個。しかも世界で990個。欲しくなりますね。

NHK WORLD 空気さんが出演

NHK WORLD の

アップルシードⅩⅢ特集にて、

空気さんの演出の竹清仁さんと

アニメーションディレクターの竹野智史さんに

ご出演頂き、こだわり部分をたっぷり説明頂きました。


ep06_TV_03.jpg

番組の内容につきましては

http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/tv/imagine/index.html

をご覧下さい。

各社CGプロデューサー生放送出演!

6月12日劇場公開前夜トークイベントが、
バンダイチャンネルにて生放送で配信されました。

各社CGプロデューサーにご出演して頂き
大変盛り上がりました。

その様子は、
制作ブログをご覧下さい。
http://ameblo.jp/appleseed13

 112.jpg

また、6月23日にも配信されますので
お楽しみください。
詳しくはバンダイチャンネルのサイトをご覧下さい。
http://www.b-ch.com/contents/feat_aps13/

エヌ・デザイン

後半戦のクライマックスを担当する
エヌデザイン。

今日、演出の岩崎朋之さんから
チェックムービーが上がってきた。
アニメーション、カメラワーク。。。ライティング・・・

まだ、アニメーションチェックの段階とは言うものの、
もうこのまま出してもいいのでは?と思ってしまう
高いクオリティに驚いた。

さすがです。